タカラバコ

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好きにきまってる。

4日前。久しぶりに、いまのこの気持ちを文章に残しておきたいなぁという気分になったのだけれど、なんだか忙しい日を3日間すごし やっと一息ついたら、残しておきたかった気持ちは随分薄れてしまってた。文章書きたいなぁという気分だけが残ってしまったので、気持ちが完全に消滅するまえにほんの少し残しておこうと思います。



この曲いいなぁ〜って思って、CD買って、そのアーティストのファンになるのに、 好きなアーティストが新譜を出すと聞いて、収録曲をひとつも聴かずに予約することが、私もよくある。

曲聴いてないのに、その曲を好きになることが分かってるってすごい信頼感だし そんな存在が在ることってとても嬉しいことなんだけど。その曲が好きだからそのアーティストが好きなのか、そのアーティストが好きだからその曲が好きなのか、分からないね。アーティストと曲とどちらのほうが好きなんだろうね。せっかくそのアーティストが一生懸命つくった曲を、聴く前から好きだって分かってるなんて、その曲に対する私の愛は不真面目すぎないか。なんて、真面目に考えてる時点で、純粋な音楽の楽しみ方とは掛け離れてる気もする。


2ヶ月前とか3ヶ月前に見た彼らのライブは、すごく暖かくて鋭くてそれが優しくて、その世界観にあっという間に沈められていくような気分だったけど、ちょっぴり冷たくてジワッと染みるようなライブもいいなって思った今月でした。*1今月のライブは無愛想だったとか決してそういうわけではないどころかむしろ心いっぱいだったし、どちらのほうが良かったなんてわけでもないんだけど、ただ、ライブが終わって残った感覚が 数ヶ月前とはどうも違ってすこし戸惑ってしまった。目を瞑って大好きな音をたっぷり浴びて、幸せに満たされていくのを実感するのがとても大好きなんだけど、今回はどうもそれがうまくいかなかった。なんかよそよそしかった。…私気持ち悪いね。

5ヶ月前に見た彼らのライブでは、音が降ってくるようだと感じたけれど、そういえばずっとそんな風には感じてない。これは変わってしまったのではなくて、きっとまた降ってくるようなライブを見る日も、沈められるようなライブを見る日も、染みてくるようなライブを見る日もくるんだと思う。毎回「きょうは良い日だね。楽しいね。」なんて言ってても面白くないでしょきっと。人間はあんまり好きじゃない私だけど、人間らしくてすごく好きだなって思った。初めてそう思えた今月でした。

気分好調になった人にはかけないネガティブな闇っぽい曲の儚さが好きだな〜〜ってよく思うけど、好きなひとがネガティブに閉じ込められているなら、はやく抜け出せますように、と思います。これは矛盾か。

好きだな〜って実感できることってこんなに幸せなのに、「好きに決まってる」っていう先入観ってめんどくさいね。ハッキリ言うと、期待してた満足感とは違った、好きなことも幸せなことと変わりないんだけど。ちょっと前までそんな期待なかったのにね。



タイトル通り「hello goodbey」を繰り返すあの曲って、ずっと、「こんにちは」と「さようなら」を繰り返しているんだと思ってたんだけど、「さようなら」とこんにちはしていることに今更ながらやっと気づいた。ほんとうに今更すぎるね。なんで今回急に気がついたんだろうね。彼らの音楽が好きだと思える日に終わりなんてこなければいいなぁと思います。


好きなだけライブに行って毎回ライブを評価したり、好きなバンドを自分のもののように上から喋る人が私は嫌いです。たとえば、こういうブログ書いちゃう奴ね。

こんな薄っぺらいことが書きたかったわけじゃなかった気がするけど、これ以上思い出せないので終わります。…悪魔でも、ご本人とかファンの人が見てる可能性があるところでは書けないことを書いただけで、ライブはめちゃくちゃ楽しかったからね!!!!!

*1:悪魔でも私の受け取り方にすぎないんだけど。