タカラバコ

◯△♡

『“継ぐ” release tour “告ぐ”』を見に行った感想 ③

つつぎ。これでおわり。

9本目

2017/06/30 @ 名古屋APOLLO BASE
one man series

1. !
2. 夢想家
3. +
4. trot
5. Dear Fate,
6. 劣等
7. E.G.B.A.
8. 反逆者
9. 道化の涙
10. Utopia
11. 水泡
12. 傾き者
13. she see sea
14. 可憐な花
15. error
16. 青写真
17. アイドル
18. 青二
en. 故郷

とうとうワンマンシリーズ。開場時間、朝には大粒の雨が大量に降っていたのが嘘みたいな晴天でした。

この日の、私にとっての優勝は、アイドル!の終わりに倒れたシンバル!曲の最後に勢いよく叩いたら傾いたシンバル、すぐにスタッフさんが支えにいってたけど、まったく動じることなく “出し切った!!”って感じのフクシマさんがめちゃくちゃかっこよかったです!!フクシマさん、普段はよく足つっちゃうみたいだけど、この日は「調子いい」って言ってたし、本当にかっこいいの極みだった。

劣等では曲の終わりに寺口さんが「さいこう〜〜!!」って言うのをためてためて、メンバー全員に「最高」って言わせにいくの最高でした。フクシマさん、自分のコーラス用のマイクもあるのに、身を乗り出して 寺口さんの持つマイクに向かって最高言ってたの最高。

名古屋はこのツアーいちばんのロングセトリで、レアな曲もたくさんやってくれました。傾き者 she see sea 可憐な花 の流れが個人的にすごく感動した!それから、アポロベイス なんて言ったらいいのか分からないけど、天井にくるくる回りながら光る物体()があって。急にそれがすごい速さで回り始めて つい見とれてしまっていたら、ふいうちの反逆者は泣いた…!!すごく久しぶりに聴いたし、反逆者大好きな曲なので、嬉しかったです!!

あと名古屋からは新しいTシャツも販売開始されたんだけど、宣伝ポイントが「冷やし中華の匂いがする」ってわろた…。珍しく唯一バンTを着ていたフクシマさんを立たせようとするも、フクシマさん話聞いてなくて、「ん??なに??」って素で言ってたの面白すぎかな。

アンコールでは、「みんなライブ慣れしすぎてて、拍手が雑。」って怒られたけど(笑)、「最初が ! でびっくりしたでしょ? + 聴けて嬉しかった?」とかほんと何でも分かってるよな〜〜。「継ぐ のリリースから3ヶ月が経って、そろそろみんな一回飽きてきたでしょ?途中でSHE'Sとか挟んだでしょ?」ってわろた。ぶっちゃけ私も途中で色んなバンド挟んじゃったけど()継ぐ に飽きることなんてありませんでした…!!

個人的にアポロベイスに行くのは初めてだったけど、アポロベイスの佐藤さんは「群馬と愛知の距離でいつでも会える訳でもないのに、誕生日に時計をプレゼントしてくれた」って寺口さん言ってたり、私も佐藤さんが撮影するIvyの写真ダントツで大好きなので、そんな人がいるライブハウス最高に決まってた!!!アポロベイスでIvyのワンマンが見ることができて、幸せでした〜〜!!

10本目

2017/07/09 @ 恵比寿LIQUIDROOM
one man series < tour final!! >

  1. !
  2. 夢想家
  3. trot
  4. Dear Fate,
  5. 劣等
  6. E.G.B.A.
  7. Utopia
  8. she see sea
  9. 可憐な花
  10. error
  11. 青写真
  12. アイドル
  13. 青二

初日は冬のコートを着てたのに、季節はすっかり夏になりました。お天気は気持ちが良いくらいに晴れ、リョウタロウさんもMCで「良い天気ですね」って言ってた。去年 ファイナル、追加ともにソールドアウトさせた渋谷から場所を移して、今年のファイナルは恵比寿リキッドルーム。キャパ900人。ソールドアウトはしなかったけど、今までIvyのライブでは見たことないような たくさんの人で溢れてました。

自分の整理番号が呼ばれて中に入ると、ステージ後方にデカデカと掲げられたIvy to Fraudulent Gameの文字に早速目頭が熱くなった。開演時間から10分が経ったところで、このツアー最後の“揺れる”。大きなステージに登場したIvyは、なんだかいつも以上にかっこよく見えました。


私はスピーカーの近くでライブを見るのが好きなんだけど、大きなライブハウスは音もすごい迫力で、照明もすごく綺麗でした。なんていうのか分からないけど、“夢想家”や“+”に合わせた プロジェクターマッピングみたいな演出がめちゃくちゃよかった。シンバルにドラムスティックの影がうつってるのとかかっこよすぎない〜〜?

ライブ序盤でやった“劣等”では、「居心地はどうだ?」って久々に煽ってた。去年のツアーの頃は私まだ、バンドもライブハウスも怖くて怖くて、居心地が良いなんて正直あんまり思えなかったけど、いまはIvyのライブが居心地がよくてたまりません。“死体で溢れかえる灰皿”の歌詞に合わせて、タバコを吸う仕草をする寺口さんもだいすき。


MCは初っ端からめちゃくちゃくだらなかった。ツアーの思い出を振り返って出てくるのが「フェリーで眠れなかったこと」と「青森の方言が分からなかったこと」と「高松でトイレを詰まらせたこと」ってもっと他になかったんだろうか…(笑)!生中継されていることを心配しながら、ファイナルの恵比寿で“う◯ち”という下品な言葉を連発させ、自らを“う◯ちマスター”と名乗るリョウタロウさんは最強すぎると思います。私は知ってる、静岡の有名なお菓子“こっこ”を“う◯こ”と聞き間違えるくらいには、リョウタロウさんが う◯ちマスターだということを。 「これはMCじゃなくてただ休みたいだけ。」って言いながら、寺口さんリョウタロウさん以外のメンバーは一切喋らず(他のメンバーが喋ったほうが喉休められそうなのに、とか思って見てた)、う◯ちの話のまま Utopiaの演奏を始めるIvyは、非常に振り幅の広いバンドだなとオモイマシタ。愛おしいがすぎる。


前日の大阪から喉を痛めていた寺口さんは、ライブが進むにつれて 本当はつらいんだろうなって感じる場面が多かった。そのせいもあってか、名古屋と比べてしまうとセットリストはかなり短くて、ぶっちゃけ、青写真にチューニングを合わせたときは、もう終わっちゃうんだって寂しくなりました。3ヶ月半に渡るツアーがもうすぐ終わっちゃうって思ったら、そりゃ寂しくてたまらなかった。

青写真の前に必ず言ってた「負ける気がしねぇ」を、このツアーで聞くのも最後。「音楽は勝負、声がでなくたって勝負」なんて言いながら、いつも通りの歌声が出せなくても、バンドのフロントマンとして 音楽と戦ってる寺口さんはめちゃくちゃかっこよかった。ツアー最後の「負ける気がしねぇ」を聞いた瞬間、ゾワっと鳥肌が立ったあの感覚は 多分ずっと忘れることはできないと思う。青写真に続くアイドルでは、もうメンバーみんな壊れちゃうんじゃないかと思うくらいかっこよかった。痺れたヒリヒリした。


そしてツアーファイナル ラストの曲。青二才の前のMCは「 俺には誇れるものなんて、なかった 」から始まりました。「 高校を辞め、このバンドがあるからって、音楽を理由に色んなものから逃げてきた。ボーカルなのに曲を作っていないことがコンプレックスで、ライブが終わるたび下を向いて。19歳のとき、もう音楽を辞めようと思った。それを最近メンバーに言ったら、“そんなの誰が見ても分かってたよ”って言われた。ドラムの福島が、俺は身近にいる天才だと思ってるんだけど、そんなやつが、俺が辞めるって言ったら “俺も音楽辞めるよ”って言ってくれたんだ、俺は嬉しかったね。やるしかないと思ったよ。 23歳、現在。この音楽に命をかけて、誇りをもって真ん中に立ってます。 」

「 俺は全然大丈夫な人間じゃないから、ステージの上から大丈夫だよなんて言える立場じゃないし、お前のこと知らないから 言えないけど、ここにきたときだけは幸せにしてあげられる。胸はって大丈夫だよって言ってあげられる。夢なんてなくたっていい、でも幸せになろう。目の前にきたらこの2時間、必ず幸せにしてあげるからね。大丈夫だよ。きょうここに立てて嬉しかった。また必ず この壊れちまった喉と、この悔しさはらしにきます。 」 そんなMCのあとに聴いた青二才は涙が止まりませんでした。もうIvyの音楽は、私にとって ただ楽しむ為だけのもの、ではなくなってしまったな。


「喉を枯らしても叫んでいくんだよ、あの日と変わらぬ 絶望の“望”を」


喉が痛いのに14曲も歌ってくれてきっと限界だったと思う。高音がでなくて、本当に喉を枯らしながら、声を振り絞って歌ってくれたこのフレーズが、このツアーのすべて な気がしました…!!万全な状態ではなくても、間違いなくファイナルに相応しい、『告ぐ』の集大成だった。私が好きなバンド、かっこいいバンドでしょう???


曲が終わって メンバーが捌けても全然涙が止まらなくて、本編の余韻がおさまらないなか、“大きな発表”がまだされていないことを急に思い出したり。アンコールが始まってしまうのが、あんなに怖かったことは今までなかったなぁ。


アンコールは「 本当は歌いたいけど、それができる状態じゃない 」って、前日から言ってた“大きな発表”をする為だけに出てきてくれました。

「 大きな発表をします。俺たちは今までずっとこの4人でやってきたんですけど… 」って言ったこと、後から寺口さんは「ちょっと入り口 不安にさせようかなって思った」って言ってたけど、それを聞いて私は、あぁこれはただのCD発売や ツアーの発表ではないんだって悟った。

正直、聞きたくなかった。聞くのが怖かった。ファン歴が長くもないやつが何言ってるんだって感じだけど、聞きたくなかった。今まで すこしでも応援してた人たちがデビューすることを聞いて 素直に喜べたことがなかった。でも寺口さんは、とくに焦らすこともなく、容赦なく口を開けた。


「 俺たちは今年の冬に、メジャーデビューします! 」



初めてでした、
こんなに素直に喜べたの( i _ i )♡

大好きなバンドがメジャーデビューするって、こんなにも嬉しいものなのか…!!!

1秒前まで聞くのが怖くてしかたなかったのに、いざ発表されたら嬉しくてたまらなかった。゚(゚´ω`゚)゚。 発表したときのメンバーの表情とかよく覚えてないけど、幸せに満ちたあの空間は一生忘れることないと思う!拍手しようにも、まったく手に力が入らなくて、さっき止まったばかりの涙が、また溢れてとまりませんでした。゚(゚´ω`゚)゚。本当に嬉しかった!

なんか歳を重ねるたびに 涙を流すことって減ってきたけど、すごく嬉しいことがあったり 感動したりしたときに、涙が出ること久しぶりに思い出した感じした!(笑)

「これからも離れないで着いてきて。」「俺たちはメジャーに行っても変わらない。変わってもかっこよければいいじゃん。」って言葉に、意味わかんないくらい安心しました。私がIvyの音楽を好きになれたように、これからもっともっとたくさんの人がIvyの音楽に出会えるのかと思うと震えるね!!!まだまだIvyの音楽を必要としてる人たちのもとに届きますように!!!

これからどんどん大きいライブハウスでしかやらなくなっちゃうのかなって思うとちょっと寂しいけど、変わっていくことにこんなにワクワクできるバンド、私にとってIvyだけです…!!まだまだ離れられるわけがありません!!


ツアーが始まる前はぶっちゃけ、去年みたく惹かれる対バンはほとんどなくて、あれっこんなに行く意味ないかなって思っちゃってたけど、終わってみれば お金と時間さえあればもっと行きたかったって思うくらい!! 私が好きな某pとか某qとか、去年あんなに何ヶ所も一緒に回ってたバンドが、まさか、今年どこにもいないなんて思わなくて、ちょっとガッカリしてたのが嘘みたいに どこも最高の対バンでした!!!

あと ぶっちゃけ、お客さんのマナーで不愉快な気分になることも何度かあったけど、Ivyのライブが始まればそんなのどーでもよくなったし、Ivyのライブの最中に誰かのマナーが目に障ることなんて一度もなかったから、さすがだなと思いました!!!ライブ前にモヤモヤしても、終演後は必ず幸せな気持ちでいっぱいでした!!!


全20本に及ぶツアー本当にお疲れさまでした!!最後まで戦い続ける姿を見せてもらえたおかげで、私も 私に 大丈夫って言える自信が湧きました!!

Ivy to Fraudulent Gameは、私にとって世界一かっこいいロックバンド!!


メジャーデビュー決定、心から おめでとうございます!!!



……


ちなみに上が今年の整番で、下が去年の整番。ちかいうちに、二桁でも喜ぶ世界になるのかな〜〜!!